電球を交換しました!
こんにちは!
好きな家電量販店のテーマソングは、上新電機の”情熱をなくさないで”
テレコム第一チームの森村です。
毎度カートの記事しか書いてなかったので、今回は技術系の記事書きます。
ご紹介するのは、電球交換についてです!
「ねぇグーグル、電気を点けて。」と言うだけで手を使わずとも電気を点けられるようになりましたが、電球が切れている場合はどうでしょう?さすがに点けられませんよね。「ねぇグーグル、電球切れたから交換しておいて。」というわけにもいきません。
こういう場合はまだ人の手が必要です!
前置きが長くなりましたが、いよいよ本題に入ります。
取り替える電球はこちら↓
H4タイプのハロゲン球。ということで、車のヘッドライトバルブの交換です!
話の流れ的に予想されたであろう、家の電球交換ではありません。
6000K(ケルビン)なので、結構青めの光色になります。
因みにバルブの形状はH6タイプとかHBタイプとか色々な型があるのですが、乗られているお車と合うものを選んでください。(製造年やグレードによって、同じ車種でも型が変更されていることもあるので注意です。)
交換する電球の他に、用意するものは作業用手袋です。手の脂が電球に付着し、球切れが早まるのを防ぐために着用します。工具は特に必要ありません。
では、早速交換作業に取り掛かっていきましょう。
まず、ボンネットを開けます。
僕の車の場合カバーがかかっており、このままでは手が入らず電球交換できないのでカバーを取ります。
カバーを取ったことで、ヘッドライトの裏側に手を入れられるようになりました。
一般的にボンネットを開けるとエンジンがあるかと思いますが、僕の車にはないです。
ではどこにエンジンがあるかという話ですが、電球交換にはあまり関係ないのでまたの機会にします。
左側のヘッドライトです。画像上側が車両前側になります。
まず、赤丸で囲んだコネクターを引き抜きます。このコネクターにはツメとかはないので、コネクター部分を掴み左右に揺らしながら引っ張れば引き抜けます。
コネクターを抜いた後、防水用のゴムカバーを外します。これも引っ張れば外れます。
ゴムカバーを外すといよいよバルブがお出まし!なのですが、バルブは「バルブロックピン」というロックスプリングで固定されており、そのまま引っ張っても引っかかってしまって抜けません。ロックスプリングを指でつまみ、ロックを解除してからバルブを引き抜きます。
(説明に一番画像が必要な場面かもしれないですが、あまり綺麗に撮れなかったので諦めました。)
外したバルブと防水のカバー、そしてシャッター押すために外した右の手袋です。
今回バルブは別に球切れを起こした訳ではないので、予備として取っておきます。(冒頭の球切れの話は一体…って感じですね)
バルブを外した後の写真です。バルブがあった場所が空洞になっているのがお分かりいただけるかと。(赤丸の部分)
そして写真見て気づいたのですが、ヘッドライトカバーにバルブの型(H4)が書かれていました。(緑丸の部分)
平成4年製ってことかと思いましたが、車体の製造平成10年なのでそれはないですね。
新しいバルブをセット!バルブ自体が青いですね。
あとは、外した時の逆の手順で戻していくだけです!
ロックピン戻すのに少し手間取るかもしれませんが、それ以外は基本嵌めていくだけなのであまり難しくないです。
右側も同じ手順となるので説明は割愛、最後に点灯するかテストして作業完了です!
↑交換前 と 交換後↓
撮った場所の明るさも違うので違いが分かりづらいですが…
元々は一般的な”電球”って感じの黄色い光(写真だと結構白っぽく見えますが)だったのが、青い光になりました!
車種により作業しやすさ・しにくさがあると思いますが、10分ほどあれば片側の交換ができると思います!慣れれば両方交換で10分くらい。
因みに、この作業をカー用品店などにお願いすると、(もちろん一概には言えないですが)1か所の交換で工賃600円ほど。
つまり左右両側の交換であれば1200円とかになります。結構するんですよね。
「ディーラーの保証があるのでディーラーでしか整備しない」とか、よほど作業しにくい車とかでなければ、自分で交換してしまうことをお勧めします!(もちろん自己責任で行い、出来ない場合は整備できる方にやってもらいましょう。)
それでは。
書いた人:テレコム第1チーム 森村