ふるさとの話。(岩手県気仙郡住田町)
こんにちは。
テレコム第2チームのサクマです。
唐突ですが3連休で父母のふるさとに帰った話をします。
岩手県の住田町という小さな町です。
いいところでしょう?
祖父母はもういなくてふるさとからはしばらく足が遠のいていたのですが、ここ数年はケセンロックフェスという最高のフェスに行くために毎年ふるさとに帰っています。親戚とのつながりもできて、ケセンロックフェスには本当に感謝です。
小学生の時は毎年夏休みにふるさとに帰っていました。夏休みが始まってすぐ、私たち兄妹3人はふるさとに送りこまれ、この場所で夏休みを過ごしていました。
30年経って、子どもの時に遊んだ場所を歩いてみると、山も田んぼも何も変わらないように見えて、やっぱり少しずつ変わっているなと思います。
畑があった場所は休耕地となっていたり、あぜ道に作られていたかぼちゃがなくなっていたり。
昔はここでイモ掘ったりマメ採ったりしてました。
私のふるさとは、過疎の進む場所です。
美しい里山の風景も、自然の風景に見えて実はとても手がかかっています。よく見ると最初の写真には丈の高い雑草が全く生えていなくて、それはつまりいつも誰かが草を刈っている。
人手が少なくなったり年をとったりする中で、田畑や道の手入れをするのはとても大変なことだと思うのです。この美しい風景を当たり前のものとして維持している人たちに頭が下がる思いでした。
ちょっとしんみりした話をしてしまいましたが、基本的にはカエルやバッタやホタルを捕まえてワーワー騒いでいたのでご安心ください。ケセンロックフェスもいつも通り最高でした!
また来年も親戚に元気な顔見せられるようにがんばるぞー!
書いた人:テレコム第2チーム サクマ