鯖を求めて坊勢島
こんにちは、イノベーションオフィスの吉田です。
いきなりですが、好きな魚は鯖です。
現在所用で兵庫まで来ているのですが、坊勢島というところに行ってきたのでご紹介したいと思います。
坊勢島とは
姫路の沖合、瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。
島の詳しいことが知りたい方はWikipediaでも見てください(笑)
坊勢島への行き方
坊勢島へはフェリーで行くことになります。
姫路港から1時間に1本ほどの間隔で出ていますので、それに乗る形です。
船の種類も幾つかあるみたいですが、今回私が乗ったのは以下の船です。
結構小さめですね。
でもこの船で30分ほどで到着します。
瀬戸内海だからか波もおだやかで乗り心地は特に問題ありませんでした。
乱菊すし
島に着いても、大した観光スポットはありません。
では何故ここまで来たのか?
それはこちらのお店に来るためだったんです!
こちらは日本でも数少ない鯖のしゃぶしゃぶが食べられるお店なんです。
近くで鯖の養畜がされているので、そこの鯖を生きたまま持ってきてすぐ捌くので生でも食べられるとのことでした。
私は島に11時前に着いたので、まずはお店に伺って予約をしました。
すると「12時頃に準備が出来るのでそれまで散歩しててください」とのことだったので、島の中を散策してみることにしました。
※前もって電話予約が出来るそうなので、確実に食べるには電話したほうがいいかと思います。
坊勢島巡り
先ほど「大した観光スポットはない」と断言してしまいましたが、一応1時間ほど歩いてみることにします。
姫路市のホームページにわかりやすい地図が載っていました。
乱菊すしさんは島の左上の方なので、島の北側を1周してみました。
ちょっと歩くと海水浴場がありました。
広くはないですが、水がとてもきれいなので夏場は気持ちよさそうです。
さらにしばらく歩くと犬が昼寝してました(笑)
のどかですね。
ここが散歩のピークでした(笑)
実食
というわけでフラフラ歩いていたら12時になったのでお店に向かいます。
この日の予約は3組だったそうですが、私は1番目でした。
着くとすぐにしゃぶしゃぶの準備をしていただきました。
真ん中の切り身がしゃぶしゃぶ用なのですが、生きた状態で捌くのでこんな大きな身が取れるんだそうです。
店主さんの指示にしたがい、2往復ほどしゃぶしゃぶして食べると・・・美味い!!!
鯖は好きなのでそれなりに食べているつもりでしたが、今までにない感じでとても美味しかったです。
他にも刺し身や握り寿司も出てきました。
握り寿司にするとまた感じが変わって美味しかったです。
脂も乗っているし、食感もいい感じだし、生の鯖は美味しいですね!
なお、この鯖は夏場に豊後水道で釣ってきたものをこの島で養畜して肥やすことで冬場に食べ頃になるのだそうです。
その為、この鯖しゃぶは冬しか食べられませんのでご注意ください。
食べたら帰る
お腹がいっぱいになったらやることが無いので帰ります。
さらば坊勢島!
というわけで坊勢島の鯖しゃぶのご紹介でした。
フェリーで片道1100円ですが、それでもこの為に来る価値が有ると思います。
というか私はまた来ると思います。
兵庫では他にも色々食べたので、今度は他のお店もご紹介したいと思います。
それでは、また。
書いた人:イノベーションオフィス 室長 吉田